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現象をいじらず原因を治す |
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従来のレッスンでは、インストラクターがスウィングを見て、形の問題点を指摘し、問題がある部分を治そうとします。 例えば、「あなたのバック・スウィングはフラットになっているから、もう少しアップライトにしなくてはならない」、とか、「インパクトで身体が開いているから、スライスするのです」のような指摘です。 そして、それを知ることで、「そうしないようにしよう」と意識することで、問題点が治ると考えているのです。 しかし、動きがあるところには必ずモーメントがあり、その部分を治そうとしても、治らないことがしばしばあるばかりでなく、仮にその問題点が治ったとしても新たな問題点が発生する場合が少なくありません。 これは、動きを司る物理を無視して、形を羅列することが動きを形成するという、誤った従来のゴルフ・スウィングの認識から生まれた過ちです。 Dr.コーイチローのレッスンでは、実際に問題を引き起こしている動きを根本から解決することで、多くの問題点を治すという、物理と人間の機能を理解した科学者にしか出来得ない方法論を持って、スウィングの根本解決を行います。 例えば、バック・スウィングでクラブをフラットにせず、アップライトにする要因は2つあります。また、インパクトで、身体が開かないようにする要素は、もっと根源的なもので、動き全体をコントロールしているパターンを替えない限り、どれだけ努力をして、練習を重ねようとも、常に身体が開いてしまう高い可能性が存在することになります。 このように、様々な問題に対して、論理的に説明可能な原因が有るのです。ですから、形として悪くなってしまっている部分を治さずに、悪い部分が治るのです。 しかし、これまでのゴルフでは、写真を撮って、悪い部分の形を直接的に治そうとすることが解決を促すと信じているゴルファーが殆どですから、レッスンで、結果的に正しくなってしまう動きのドリルを提供することで、問題が解決しているにもかかわらず、解決したことすら理解できないゴルファーも多いのです。 言い換えれば、実際に形として悪い部分が悪いのではなく、それを引き起こす動きに問題が有るために、どこかの部分の形に問題が生じていると言うことです。 こうした動きの成り立ちと特性を理解せずに、闇雲に形だけを治そうとすると、実際には動きそのものをコントロールしている根源を壊してしまうことも少なくないのです。 誰でも、ゴルフが上手くなりたいと思い、真剣に練習をし始めたら、ますますゴルフが下手になってしまったという経験の一度や二度はあるはずです。その根底に有ることの一つがこの誤解なのです。 |
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